開催の御礼

中部ライフガードTEC2013〜防災・減災・危機管理展〜開催の御礼

名古屋国際見本市委員会では、南海トラフの巨大地震に備え「防災」、「減災」、「事業継続計画（BCP）」をテーマに、「東海・東南海・南海地震対策中部圏戦略会議（事務局:国土交通省中部地方整備局）と共催で、中部地区で初めて開催させていただきました。展示会開催にあたり、ご出展いただきました皆様並びに、ご支援、ご協力いただきました皆様方に心より深く感謝申し上げます。

展示会の出展規模といたしましては、屋外展示を含め195社・団体にご出展いただき、341小間で当初の見込みを大きく上まわりました。併催事業といたしましては、南海トラフ巨大地震に備えた防災関連セミナー・講演会を多数開催したほか、企画展示では、防災関係車両・災害救助装備品などを展示させていただきました。会期中には、国・自治体関係者など17,365名の皆様にご来場いただき、多くの有益な情報をご提供できたものと思っております。

東日本大震災以降、国民の防災意識の高まりとともに、過去の災害の教訓を踏まえ、官民が一体となって巨大地震災害等への備えが必要であり、災害時の弱者保護と行政機関の連携課題の取り組みをさらに推進することが求められております。

当委員会では、明年（2014年）5月22日（木）〜23日（金）に開催を予定しております次回展におきましても、巨大地震をはじめとして風水害、土砂災害など様々な災害のリスクに対応した最新の防災・減災・危機管理に関する製品・技術・サービスなどを一堂に展示紹介し、関連産業の振興に寄与すべく努力をさせていただきます。

今後とも、関係の皆様方のご支援、ご協力を重ねてお願い申し上げます。

名古屋国際見本市委員会 事務局

中部ライフガードTEC2013〜防災・減災・危機管理展〜の開催を終えて

私たちが暮らす中部圏においては、南海トラフの巨大地震の発生が懸念されており、防災・減災に向けた取り組みの推進が喫緊の課題となっている中、防災意識の向上と防災・減災関係産業の振興を図ることを目的として、名古屋国際見本市委員会と共催で、「中部ライフガードTEC2013〜防災・減災・危機管理展〜」を開催させていただきました。

関係各位のご尽力により、また、多くの皆様方にご来場いただき、中部圏が一体となった実効性の高い取り組みの実現、防災・減災対策の推進に大きく貢献できたのではないかと思っております。改めて、ご出展いただきました皆様、並びにご支援・ご協力いただきました皆様方に感謝申し上げます。

また、開催初日には、「第4回東海・東南海・南海地震対策中部圏戦略会議」を同展示会場内で同時開催し、各機関から『中部圏地震防災基本戦略』の取り組みの成果を報告いただき、成果の共有を図るとともに、平成25年度活動計画を決定したところです。

防災力を向上させ、被害を最小限にとどめるためには、行政や関係機関のみならず一般企業や住民の皆様を含め、地域社会全体が一体となって防災・減災対策に取り組むことが必要です。

今後も、展示会などを通じて、中部圏が一体となった防災・減災対策を推進し、安全・安心な災害に強い地域づくり、まちづくりを進めてまいりますので、引き続きご支援を賜りますようお願いいたします。

東海・東南海・南海地震対策中部圏戦略会議
　（事務局:国土交通省中部地方整備局）