開催の御礼

第7回「中部ライフガードTEC2019〜防災・減災・危機管理展〜」開催の御礼


当委員会では、南海トラフの巨大地震や激甚な自然災害に備え、防災・減災・BCPをテーマに「南海トラフ地震対策中部圏戦略会議(事務局:国土交通省中部地方整備局)」と共催で5月30日・31日の2日間ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)にて「第7回中部ライフガードTEC2019〜防災・減災・危機管理展〜」を開催させていただきました。
展示会開催にあたり、ご出展いただきました皆様ならびに、ご後援・ご協賛およびご支援、ご協力いただきました皆様方に心より感謝申し上げます。
災害時の弱者保護の観点から、中部地区最大級の福祉・健康産業展である「第22回国際福祉健康産業展〜ウェルフェア2019〜」との同時開催により、幅広い業種・業態の方々にご来場いただき、防災・減災に関する最新の製品や技術・サービスをご紹介させていただきました。
併催行事といたしましては、南海トラフ巨大地震や自然災害に備えた防災・減災セミナーや、防災・災害時での対応やBCPに関するセミナー、災害発生時の医療体制の紹介、救護・避難行動に活かせる実践的なセミナーを開催しました。
企画展示では、国土交通省中部地方整備局および自衛隊愛知地方協力本部・陸上自衛隊第10師団のご協力で災害対策用車両・特殊車両および防災装備品などの展示に加え、愛知県による家庭内の防災対策や名古屋市の防災対策についてご紹介いたしました。
主催企画としては「いざに備える」と題し、災害時の備えとなる非常食、長期保存食を試食を交えご紹介したほか、伊勢湾台風の発生から60年の節目を迎えた今年、当時の被災状況を記録した写真を一堂に集めてのパネル展示、また災害発生時に非常用電源としても活用のできる燃料電池自動車の試乗会を実施しました。
2020年5月14日・15日に開催を予定しております「第8回中部ライフガードTEC2020〜防災・減災・危機管理展〜」におきましても巨大地震をはじめとした自然災害のリスクに対応した防災・減災・危機管理に関する最新の製品・技術・サービスなどを一堂に展示紹介し、地域住民の防災意識の更なる高揚と、関連産業の振興に寄与すべく努力させていただきます。今後とも関係者の皆様方のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

名古屋国際見本市委員会事務局
公益財団法人名古屋産業振興公社

 

第7回「中部ライフガードTEC2019〜防災・減災・危機管理展〜」開催を終えて


私たちが暮らす中部圏においては、近い将来、南海トラフ巨大地震の発生に伴う甚大な被害が懸念されており、防災・減災に向けた取り組みの推進が喫緊の課題となっております。また、近年は、気候変動等に起因して災害が頻発・激甚化しております。特に、昨年は6月の大阪府北部地震、7月の西日本豪雨(平成30年7月豪雨)及び9月の台風21号、北海道胆振東部地震など大きな災害が全国各地で相次ぎ、災害に対する正しい知識を得ることや備えることの重要性を再認識させられました。
この様な中で、防災意識の向上と防災・減災関係産業の振興を図ることを目的に、名古屋国際見本市委員会と共催で「第7回中部ライフガードTEC2019〜防災・減災・危機管理展〜」を開催いたしました。関係各位のご尽力により、多くの皆さまにご来場いただき、中部圏が一体となった実効性の高い取り組みの実現、防災・減災対策の推進に大きく貢献できたのではないかと思っております。改めてご出展並びにご支援いただきました皆様に深く感謝申し上げます。
防災力を向上させ、被害を最小限にとどめるためには、行政機関のみならず一般企業や住民の皆様を含めた地域社会全体が一体となって防災・減災対策に取り組むことが重要です。
私ども、中部地方整備局が事務局を務める「南海トラフ地震対策中部圏戦略会議」は、国、地方公共団体、学識経験者、地域経済界等135構成員から構成されており、来たるべき南海トラフ地震に対して、被害や経済への影響を最小化するため、総合的かつ広域的視点から関係機関が連携しながら取り組みを推進しております。
今後も、中部圏が一体となった防災・減災対策を推進し、安全・安心な災害に強い地域づくり、まちづくりを進めて参りますので、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。

南海トラフ地震対策中部圏戦略会議(事務局:国土交通省中部地方整備局)

 

名古屋国際見本市委員会(公財)名古屋産業振興公社
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